健康・医療

2014年3月12日 at 10:32 PM

下肢静脈瘤|ストリッピング手術の安全性

下肢静脈瘤は、足から心臓へ血液を運ぶ「大伏在静脈」「小伏在静脈」の弁が弱くなってくることで起こります

弁は血液の逆流を防ぐためのものですが、この弁が加齢などの理由で弾力性を失ってくるとうまく動作しなくなり、血液の流れを塞いで阻害します。それで瘤ができてしまうわけです。

静脈瘤

 

こぶができることで、ほかのルートを通って血液を心臓へ送ろうとします。具体的には「深部静脈」を通ろうとします。さらに弁が弱くなって「大伏在静脈」「小伏在静脈」から逆流した血液が、深部静脈へ流れ込んで圧迫し負担をかけます。

 

 

ストリッピング手術は、劣化した「大伏在静脈」「小伏在静脈」をまるごとずるっと引き抜いてしまう手術です。こぶの部分だけ切り取るわけではありません。全部抜きます。「大伏在静脈」「小伏在静脈」と本流をつなぐ中小規模の血管もすべて引き抜きます。「深部静脈」があるため、抜いても問題はありません。

先ほどの理由で「深部静脈」1本になることにより負担はかかりますが、瘤があるままの不安定なルートではなく完全に機能を担わせるので安定します。

 

 

また深部静脈のほうが太く丈夫なため、こちらまで瘤が発生する可能性は少ないです。

手術後、つっぱるような感じはありますが痛みはそれほど強くないでしょう。日帰りで退院するケースもあるくらいですが、両足両方を行う場合2~3日入院して行うのが一般的です。

 

 

こぶを放置しておくと、血栓ができやすくなり、その血栓が飛んで脳や心臓を塞ぐ可能性があります。違和感を感じてきたらなるべく早めにお医者さんに診てもらいましょう。

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