園芸

2014年6月17日 at 11:12 AM

ハオルシアの新しい品種名(ラベル)を自分で出版したい

ハオルシアの品種名は主に以下の2つに分類されます。

 

 

1.日本ハオルシア協会がまとめ、管理しているリストに掲載されている正式なもの


2.ネットオークションなどで、自分で名乗っているだけのもの

 

 

 

明治時代から現在まで出版された品種については、日本ハオルシア協会がリストのまとめ作業をしています。

ハオルシア品種名等の暫定リストについて

ハオルシア

 

 

 

まとめ作業は画像や実物を見て行っているとは限らないので、実質的に同じ品種名なのに名前だけが違うという品種名の存在は否めません。

またまとめ作業は、インターネット上のサイトだけでみられるような品種名はリスト対象にしていません。正式に出版物に掲載があるものを基本対象にしているようです。

 

 

 

正式な品種名として登録されるには、

 

・国際栽培植物命名規約に準拠していること

・出版物に掲載されていること

 

 

 

が条件です。日本ハオルシア協会の会員になり活動を行うことで、だれでも新品種名の出版が容易にできるようになるようです。

 

 

日本ハオルシア協会 Society

ホームページでは掲示板を通じて栽培や分類、あるいは品種の見分け方などの意見 交換を図り、会員相互の交流を促進します。また会員専用の掲示板で新品種の写真投稿を募り、会員が作出した新品種の紹介とそれに対する他会員からの評価を行いま す。評価が高かった新品種は翌年のハオルシア研究特別号に掲載します。これによ り、会員ならだれでも自慢の新品種を出版し、正式発表できるようになります

 

 

 

 



◆命名規則については?

 

・禁止ワード

・既存の名前に類似したものは極力避ける (同音異義語など)

・形容詞の複合語は避ける (スーパー グリーン など)

・ラテン語は禁止。ただしカタカナ名にしたり、日本語短縮語に変えたりすれば可能なケースもあるが、ハオルシアの世界ですでに知名度が高いワード以外は極力避けるようにする

・産地名も禁止

 

 

・品種の大別

 

・グループA:玉万類以外の軟葉系
・グループB:玉万類
・グループC:硬葉系

 

 

昔はグループが違えば重複名は可能でしたが、厳密に区分できないものも含め大きな混乱を呼んでしまったので、現在は属全体で重複名の整理が進められています。

 

 

・品種と品種名

品種とは、安定した属性区分けが可能な種別。

品種名は、個々の品種を認識するための特性を名称化したもので、出版物に掲載され正式に認知される必要があるものです。

 

 

類似他種類と区別するために、あえて類似名をつけるケースはあります。

ルリ殿 、 ルリ殿の班入り → ルリ殿錦

 

 

またあまり個々人が自分がつけたい名前を付けていると、そのうち思いつくワードをすべて消費しきってしまう危険性もあるので、名前でなく整理番号や一定の命名規則でグループ化して管理するケースも存在します。

 

 

・同じ特徴なら同品種

由来がどうこうではなく、特徴が同じなら原則同一品種とみなします

阿房宮と光鳳は、まさにほぼ見分けがつきませんが、すでに定着してるから別品種名の扱いになっているだけで、基本的には同一品種とみなしています。

今後新しいものについては、特徴がほぼ同一であれば、先に登録・認知されたほうのみ命名が有効になる可能性があります(例:ホワイトウルフ。御津姫に負けた)

 

 

特徴にわずかな違いがある場合でも、グループとして概念つけたほうがよいと判断された場合はあえて別々の品種名として扱わないケースも存在します。

 

 

・出版物とは?

上から順に優先されます。

 

・ハオルシア研究誌
・1959年以前に出版された名前
・単行本や本形式の出版物
・全国規模同好会の機関誌
・業者カタログやこれに準じた刊行物
・地方同好会の機関誌とその他

 

 

記載を見る限りでは、Amazonキンドル本(電子書籍)で出版物と名乗るのは難しいようです。かつ、同好会のような権威のあるグループで認知されたものである必要もあると見受けられます。

 

 

・育成者とは?

明確に新品種という認識が出たタイミングに立ち会った人をさします。交配時や幼苗のころ育てていた人でも、それを他人に譲渡してから新品種として特徴が出た場合は、譲渡された人に育成者として名乗る権利があります。

 

 

2014/4/26 日本ハオルシア教会 2013年に日本で出版されたハオルシア品種名

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