生活

2015年6月30日 at 7:49 AM

海津雅英|小樽4人死傷飲酒運転轢き逃げ事件に学ぶ「被害者参加制度」

北海道小樽市で2014/713 16:30頃、海水浴帰りで市道を歩いていた女性3人が死亡、1人が重傷を負った飲酒ひき逃げ事件。

死亡した3人は札幌市の医療機関事務員、石崎里枝さん(29)、北海道岩見沢市の店員、瓦裕子さん(30)、同市の会社員、原野沙耶佳さん(29)。頸椎骨折などの重傷を負ったのは札幌市の会社員、中村奈津子さん(30)で、4人は岩見沢市の高校時代に同級生だった。

 

 

被害者参加制度とは、被害者やその家族が刑事裁判に直接参加し、質疑できる制度のことを指します。

本事件では、娘・沙耶佳さんを無くした父親である、原野和則さんが直接質問を行う予定になっています。

 

 

札幌市の飲食店従業員だった海津雅英被告は海岸で複数人と飲酒した後、片手でスマホを操作しながらRVを運転してたばこを買いに行った際に事故を起こした。そして事故後に手当てや通報、救助もせず、予定通り近くのコンビニでたばこを買った異常性の持ち主。

上記により自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷等)の罪に問われていますが、これに対し

海津「アルコールで気持ちが大胆になった可能性はあるが、アルコールのせいで運転に支障は出ていない。4人を死傷させて申し訳ない」

弁護士「脇見運転が原因であり、危険運転致死傷には当たらない」

 

 

と答えた。

 

 

 



自動車運転過失致死傷罪危険運転致死傷罪の違い

両者の間に明確な線引きは存在しない。飲酒運転と脇見運転の違いで判断されるものでもない。

 

名古屋轢き逃げ事件では、酒は飲んでいても酩酊状態ではなく、「正常な運転が困難ではなかった」、また「車の進行を制御する技能も持っていた」と判断され、危険運転致死傷罪が適用されなかった。

 

 

このためアルコール等の影響が発覚することを免れる行為をした者に対する免脱罪が新設され、適用範囲を拡大した新法である「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」が制定された。

 

 

自動車運転過失致死傷罪
刑法211条の2により、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

 

 

危険運転致死傷罪

(負傷事故)15年以下の懲役・(死亡事故)1年以上20年以下の懲役

 

 

大怪我をした中村奈津子さんは

 

・飲酒していた

・スマホを見ていた

・事故後に逃げた

 

ことは絶対に許されないと語った。

女性

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