生活

2015年7月9日 at 10:01 AM

葛飾区 和弘利器|特別注文・カスタムで裁ちハサミなどを作ってくれる

2015/7/5 相葉マナブ

ニッポンの職人技を学べ!

 

 

東京都葛飾区 和弘利器(株)。

大河原 享幸(83)氏

息子の大河原 康弘(43)氏

大河原

 

取っ手の部分も含めて、ほぼ1本ずつの鉄をハンマーで叩いて作り上げている。

この技法を総火造りといい、刃が薄く使いやすく仕上がる。

裁ちばさみの値段はだいたい35,000円ほど。

 

 

1.金槌だけで熱した鉄の棒を切る。

 

 

2.2000回以上叩いて大まかに成型する

 

 

3.持ち手の部分に楔を当て、穴を開ける。型は使っていない

 

 

4.金槌だけでエボ出し(持ち手付近に付いている突起)。一番難しい作業で、出来ない人は一生修行しても出来ない。

 

 

5.刃の部分にホウ酸をかけて、鋼と接合し、叩いて伸ばしていく(硬さを増す)

 

 

6.長さを巻尺などで測らずに左右を揃える。

 

 

7.グラインダーで刃を30分研ぐ

 

 

8.との粉をつけて、800℃まで熱して一気に水に入れて急速に冷やす「焼入れ」。

との粉を塗ると、温度の下降が緩やかになり、均一に冷ませる

 

 

9.刃の歪みを叩いて修正する

 

 

10.さらに細かく表面を研磨し、刃の噛み合わせを調整してビスでお互いを留める

常に両方の刃が1点で交わるように調整する

 

 

11.刻印を押し、人工漆をぬって黒色をつけて出来上がり

 

 

はさみ屋が修理すれば、50~100年は持つという。

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