事件

2015年7月30日 at 12:50 PM

フロリダ州刑務所脱獄事件|ロンデル・リードの繰り返す脱獄劇

2015/7/29 世界の衝撃ストーリー

 

 

2011年、刑務所の病棟に全身9箇所骨折した男が運ばれてきた。

男は自動車工場で勤めていたが、ボスと喧嘩になり、ボスが銃を持ち出したので制したところ銃が暴発しボスに当たって殺してしまった。

怖くなり自動車で逃げるも、途中でカーチェイスとなり車が横転して骨折した。

 

 

男の名前はロンデル・リード(51)。

回復後、極悪犯罪者が収容される牢獄に入れられるが、

刑務官・ジェフ・フラワーの話によると「普通は凶悪犯の中に入ると脅えるものだが、ロンデルは違った」という。

 

 

「俺は悪くない」ロンデルは脱獄を決意していたのだ。

 

しかしフロリダ刑務所は、監視カメラがいたるところに設置され、監視員はショットガンを携帯。二重のフェンスがある非常に厳重な刑務所である。

 

 

ある1人の男が脱獄を計画しているというので接近した。

リーバイ・テイラー(25)。

 

 

看守に頼み込み、リーバイの部屋に入れてもらった。

リーバイの計画は換気口を抜け、倉庫のドアを開けると運動場に繋がるので、そこを30m進み、先の二重フェンスを乗り越え抜けるというもの。

 

 

しかし換気口には3本の鉄格子が嵌っている。

リーバイは別の雑務に服している囚人に本の中にノコギリの歯を隠してもらい調達した。

一方ロンデルもモップの先を解体することで、金属片を確保。

 

 

その夜鉄格子の切断を試した。

金属片をマイナスドライバーのようにしてネジを開け、ノコギリで鉄格子を切断していく。材質が硬いので、数日に分けて少しずつ切り落としていった。

途中部屋の点検があったがバレることは無かった、

 

 

 

鉄柵の切断に成功し、先にロンデルが換気口を抜けようとするが、途中で詰まってしまった。

そこでリーバイが先に行くが、倉庫のドアが施錠されており、破壊しないと抜けられないことがわかった。

しかし、破壊するときに音が出てしまう。

 

ロンデルは、19:00から放映されるアメフトの試合の時間、囚人たちが熱狂しているところを見計らって、リーバイにドアを破壊させた。

またリーバイは面会の際に恋人セディーに逃走車を確保してもらうよう、手のサインで頼んだ。

 

 

これで残る障害は、二重フェンスのレーザーワイヤーのみ。

フロリダ

 

逃走決行当日、ロンデルはゴミ袋を布団の中に入れ、寝ているフリを演出した。

また別の囚人から借りた頭髪用グリスを体に塗って、換気口をスムーズに通れるようにした。

 

 

レーザーワイヤーは、ゴミ箱のフタを体に巻きつけることで接触を防いだ。

1つめのフェンスはシーツをかけることで、より接触を回避できたが、2つ目のフェンスに挑む際、1つめのフェンスにかけたシーツが金網にひっかかり取れなくなってしまったので、シーツの併用が出来なくなった。

そこで、金網の下を掘ることで脱出する隙間を作った。

 

 

こうして二人は無事脱獄した。発覚したのは1時間後。

 

 

刑事ミロ・ソーントン「すぐに二人を指名手配し、フロリダ各所に検問を手配したが、二人の有力な情報は得られなかった」

 

脱獄後、囚人服を脱いで、あらかじめマジックでパンツを黒く塗って自分達が付近をジョギングするランナーだと偽った二人だったが、ロンデルは、冒頭の交通事故の影響で足が思うように動かず途中で休憩を求めた。

しかしリーバイは、ロンデルを裏切り先に逃走してしまう。

 

 

この後リーバイはセディと合流して車で逃走するも、刑事ミロが面会者リストからセディをマークしたことから、セディが拘束され、

セディから「リーバイとはいったんスーパー別れた。またそのスーパーで落ち合う予定」という供述を引き出し、脱獄から3日後にリーバイは逮捕された。

 

 

一方ロンデルは、空き家に転がりこみ、1週間体を休めた後、自動車工場に忍び込んで、金と衣服を調達した。

翌日鍵のかかってない車を確保してフロリダ州を無事抜けたが、車がガス欠になり、ガソリンを買う金を得ようと通りがかりの女性に強盗を働いたことで警察に追われ、10日後、カーチェイスの後、車が藪に突っ込み逮捕された。

 

 

そしてまた刑務所の病棟に搬送された。これで脱獄前とまったく同じ振り出しに戻った。

二人とも終身刑。

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