芸能

2016年4月3日 at 11:52 PM

三芸プロ社長 滝本匡孝さん刺殺事件について

2016/4/1 爆報!THEフライデー

 

1964年、大手芸能事務所 三芸プロ社長、滝本氏が何者かに自宅前(東京・港区芝高輪北町「永楽荘」の自宅)で刺され襲撃された。

 

1935年、渡辺プロ設立

1963年、ホリプロ設立

 

等と並びトップクラスの芸能事務所であった。

 

 

この事件で疑われたのは、人気歌手X(岸祥子さん)と事務所スタッフY(島田敏之。当時29)。

 

 

滝本「岸、声が伸びてよかったな」

 

岸は数々のCMに採用される売れっ子であった。

 

一方島田は真面目さと営業手腕を買われ、売り込みだけでなく経理も任されていた事務所の課長。滝本氏の右腕として活躍していた。

当時の売上げは絶好調だつた。

 

 



◆事件当日

1964/4/24未明、妻が滝本氏の帰りを待っていると、外が騒がしかった。玄関に出てみると、血まみれの夫の姿。

滝本氏は「犯人は白い車(ブルーバード)だ」といって玄関で絶命した。

 

ブルーバード

 

現場の貴重な遺留品は刃物包んだと思われる新聞紙。中身の凶器はなかった。

そしてその時間に女性の叫び声が近くの住人によって確認された。

 

 

 

岸は滝本氏に不満はあつた、

岸「脅しじみたことを平気で言う」

 

 

滝本「お前、今夜例のプロデューサーと食事行ってこい。体も商売道具なんだよ」

岸「社長これだけやってるんもにお給料が上がら・・・・」

滝本「うるさい!歌手風情が勘違いするな!」

 

 

一方島田も滝本の懐にどれだけの大金が入っているのか知っており、会社の金を島田は個人口座に貯めこんでおり、それがバレて退社寸前まで追い込まれたことがあった。

その後精神的に追い込まれていた。

 

 

◆岸にも島田にもアリバイがあった

岸は事件当時関係者とレコーディングをしていた。

島田も友人宅で晩酌をしていた。

 

 

アリバイは両者ともある。

 

その後警察が、血染めの白い車が道端に乗り捨てられていたのを発見した。

この車は事件数日前奪われていたもので、盗む際に無理やり電気配線を操作しエンジンをかけた形跡があった。

 

 

◆殺し屋を雇ったのではないか?

遺留品の新聞紙は一部が切り取られていた。

その新聞紙には、輪転機NO14がプリントされており、東京都目黒区で配られたものであると思われた。

 

その後、一人の男が逮捕される。

逮捕されたのは目黒区のタクシー運転手Z(酒井)。

 

切り取られた新聞紙の部分は、酒井が庭弄りを趣味をしており、その切抜き部分であった。

 

60万円という低額の報酬で殺人を請け負った。酒井はただのタクシー運転手で人を殺したことはないので、緊張からか内縁の妻を現場に連れて行った。

 

事件当時の女性の悲鳴は、この内縁の妻によるものだった。

 

 

◆島田が逮捕

島田が逮捕された。事務所のっとりを企て、酒井に指示していたのだ。

 

島田と酒井は裁判にかけられ、酒井は無期懲役が言い渡されたが、殺人を指示したYは無罪となった。

 

これは島田が逮捕されてから留置所で幻覚や幻聴に襲われていたためである。

 

「俺は神だ!なんで神を冒涜する!」

 

と暴れることもあった。

 

精神的に病んでいたので、精神鑑定にかけられ、統合失調症と診断された。

責任能力無しと見なされ、無罪判決がくだされた。

 

 

その後、島田の友人が警察に通報した。

 

島田がしたためた一通の手紙を読んでのことだった。

 

 

手紙を元に再び島田は拘束され、控訴され一転し無期懲役となった。

 

 

手紙には、「上手く精神病者のふりして騙してやった」

 

と書かれていた。

 

家には精神病者の文献が多数あった。全てそれらを勉強しての演技だった。

 

 

滝本の事務所はその後消滅した。

 

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